2013/05/31

チベット人とつき合う上でどうしても避けて通れないのがバター茶の問題である。
バター茶が大好きと言う日本人に会ったことがない。僕自身、勧められればそりゃ飲むけど、ほんとは普通のミルクティーとかコーヒーとかのほうがいい。しかもそんなに何杯も飲むもんじゃないだろうと思う。でもみんないっぱい飲むんだよな。

そんなバター茶問題に一筋の光。今日教わったのが「バター茶のお茶漬け」。冷や飯に塩昆布のっけてバター茶をかけるだけなんだけど、これがなかなかおいしい。今日は朝食べたけど、絶対飲んだあとの〆にいいはず。あの濃厚さが酔っぱらいの狂った舌と胃袋にはたまらないはずだ。薬味としてたっぷりの万能ネギや高菜や紅ショウガなどなんてイメージが膨らむ。まあ豚骨ラーメンみたいな気持ちになってるわけだが。

これでチベットと僕の距離がまた一つ縮まったななんて思ったりするんだけど、チベット人は誰一人として、そんな食べ物認めてくれないんだろうな、きっと。